高校の大先輩との直接対決の可能性も
――出場すれば桐生第一高の大先輩である蜂須賀孝治選手とマッチアップする可能性もありますが、対戦は楽しみですか。
僕が高卒で入ってからすごくお世話になりましたし、サッカーもサッカー以外のところでも助けてもらいました。
(対戦は)物凄く楽しみですし、いまの僕がこれだけ成長したというころは見せたいですね。
――みちのくダービーでは山形側の勝利がリーグ戦で13年遠ざかっている状況です。チームとしてどのような戦いを見せて勝ちたいですか?
90分間アグレッシブに相手の良さを消して、どんどん点を取りに行くぞという姿勢は必ず見せたい。
僕自身は攻撃の選手なので、攻撃面で色々なアイデアや、得点に絡むプレーを見てほしいです。(サポーターには)そのあと押しをホームでしてほしいです。
――序盤戦チームは成績低迷により監督交代がありました。立て直す上で気持ちの持ち方など変えた部分はありますか。
僕個人としては開幕からずっと試合には絡めていなかった。まずは自分が試合に出るためにどこ伸ばして、どこ課題として直していけばいいかを考えていました。
試合に出るようになってからは、まずはチームの為に攻守においてハードワークすることを意識してやっています。
――渡邉監督とは仙台、山口で指導を受けました。田中選手にとって渡邊監督はどのような存在でしょうか。
選手全員とコミュニケーションを取る監督です。試合では色々な策を練ってやってきてくれると思うので、それにしっかり選手たちも合わせてやっていくことが大事だと思います。
僕個人としては仙台、山口、山形でも一緒にやれてっていうのは嬉しいですし、心強い存在だと思います。