『Globoesporte』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、モナコのブラジル代表DFファビーニョの獲得に近づいている」と報じた。
現在はポール・ポグバの話題で持ちきりになっているマンチェスター・ユナイテッド。その移籍金は世界最高額とも言われており、一節には1億1000万ユーロ(およそ125.5億円)とも。
しかしながら、マンチェスター・ユナイテッドが今動いているのは彼の取り引きだけではないようだ。
今夏「5番目」の獲得として、現在モナコに所属しているDFファビーニョの獲得に近づいているという。
マッテオ・ダルミアンが昨季怪我に見舞われたこと、そしてアントニオ・バレンシアの起用には不安を抱えていることから、ジョゼ・モウリーニョ監督は右サイドバックの補強を考えている。
そして、モナコでプレーしているファビーニョに狙いを定めており、すでに取り引きは合意に近づいているようだ。
ファビーニョは1993年生まれの22歳。かつてはレアル・マドリーに貸し出された経験も持っているが、Bチームでのプレーにとどまったことで退団。
2013年からはモナコにローン移籍し、本職の右サイドバックだけではなくボランチでも活躍を見せ、昨年保有権を買い取られている。
恵まれた体格とスピードから、かつては「マイコンの後継者」とも呼ばれたものの、彼自身はより守備のバランスを重視する堅実なタイプである。
また、モナコではDFながらPKを担当しており、シュートのうまさにおいても高い評価を得ている選手だ。