5人のフットボールファンをゲストに迎えて、2014-15シーズンのプレミアリーグを振り返って頂いた討論企画の様子をお送りいたします。

イングランド人指揮官が、見事な結果を残したチームが多く名を連ねた印象がある11位10位。アラン・パーデューら英国気質の指揮官が揃ったゾーンは、家系ラーメンのように濃い『プレミアリーグ伝統のキック&ラッシュ』を楽しめるゾーンになっているかと思います。

ある意味でイキイキし始める、座談会メンバーをお楽しみください。

第5弾を読む

11位エヴァートン…ELとリーグの両立に苦しむが、後半はキッチリと追い上げ。

エヴァートン (11位)
ゴール数:1.26/試合
被ゴール数:1.32/試合
クリーンシート数:10 (26%)
チーム得点王:ルカク(10)

【夏加入】
ガレス・バリー (マンチェスター・シティ) [フリー]
ムハメッド・ベシッチ (フェレンツヴァーロシュ) [完全]
ロメル・ルカク (チェルシー) [2800万ポンド]
ブレンダン・ガロウェイ (MK Dons) [完全]
クリスティアン・アツ (チェルシー) [ローン]
(サミュエル・エトー (チェルシー) [フリー])※冬にサンプドリアへ放出
ディヴィッド・ヘネン (オリンピアコス) [ローン]

【冬加入】
アーロン・レノン(トッテナム)[ローン]

結城「次は、エヴァートンですね。最後は調整してきた感じがしますが、一時期は不調に苦しみました。ロベルト・マルティネスらしい、という感じもしましたが。」

広澤「ELのドツボに嵌ったというか。」

さといも「個人的に見ると、エヴァートンの今季は成功だったと思うけどね。リーグに注力するか、ELに注力するかってのを選んだ結果、仕方なかったかなと。ELではそこそこ頑張っていたし、降格を避けられたのでOK。」

結城「ロベルト・マルティネスはウィガンの頃から、ローテーションがヘタクソなんですよねー。」

さといも「中堅クラブでEL経験したことないクラブって、そういう感じあるけどね。彼だけに限ったことではなく。」

黒崎「その面で残念だったのは終わり方でしょうか。ELではディナモ・キエフに派手に負けてしまいましたし。」

結城「エトーも割と謎な感じでしたね。何故か終始ロベルト・マルティネスの玩具にされてた、っていう。」

黒崎「ルカクと一緒に、チェルシーから来たんですよね。」

さといも「何となくトップ下やらせたくなる感じはわかるけどね!」

でらぺら党「なんか彼、引いて守るような役割でプレーしてましたよね。」