3位:ロナウド
ブラジル代表:98試合62ゴール
キャリアで経験した数多くの大怪我さえなければ、ペレをも超える選手になったかもしれない。その圧倒的なスピードと得点感覚はサッカーの歴史上でも屈指のものであり、多くの時間をリハビリに費やしながら成し遂げたものは驚異的なレベルである。
21歳までに4カ国のリーグで200以上のゴールを決めた彼は、10代で臨んだ1994年ワールドカップで優勝したものの出場はゼロで、1998年は決勝で体調不良に襲われ準優勝に終わる。クラブでは前十字靭帯断裂で長期の出場停止を経験しながら、2002年ワールドカップでは圧倒的なパフォーマンスでチームを優勝に導いた。