6位:ジャイルジーニョ
ブラジル代表:81試合33ゴール
1970年ワールドカップの優勝メンバーであるジャイルジーニョは、主に右サイドのウイングとして記憶されているが、マリオ・ザガロ監督がかつて言っていたように、攻撃的なポジションであればどこでもこなすことができた。
クラブでのチームメイトであったガリンシャが右を得意としたため、左サイドへと転身。そして再び、右サイドに戻り、ストライカーにも対応。1970年ワールドカップではその優れたスピードとドリブルを生かして6試合で7ゴールを奪い、さらに卓越したパスで多くのチャンスを作り出した。