セルヒオ・ラモス (5%)
国籍:スペイン
所属:レアル・マドリー
噂される移籍先:マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・ユナイテッドへの移籍は、ここ数日で一気に盛り上がってきた。
この話のきっかけは、バルセロナの会長候補者の1人が「セルヒオ・ラモスへのオファー」を公約として盛り込んだことだろうか。その2、3日後には英国紙、ASなどが一気に報道を加速。現在は、「決まりかけているという状態から進展がない、守護神デ・ヘアの獲得のために駒として使われる」という報道となっている。
AS紙は、この移籍話を「レアル内部の不和」などを攻撃するために使っている感もあり、信頼性は高くないだろう。この件は、どちらかといえば「ダニエウ・アウヴェス」の状況に近いと考えられる。他チームとのリンクをチラつかせることで、契約延長において有利な条件を引き出そうとしている可能性が高い。
これに付随して、オタメンディのレアル行きという話も出てきているが、現状では静観すべき段階だろう。
移籍の可能性は低いが、起こることになればレアル・マドリーというチームの大きな再編のきっかけになるはずだ。
ラダメル・ファルカオ (80%)
国籍:コロンビア
所属:モナコ
噂される移籍先:チェルシー
ファルカオに関しては、チェルシーへのローン移籍が秒読みの段階だ。ジョゼ・モウリーニョ自身が興味を明言しており、控えのFWが足りなくなるチェルシーが動くことに意外性はない。
ファルカオ自身も、プレミアでの挑戦を続けることを希望しているようだ。コロンビア代表の同胞であるGKオスピナも、彼に「プレミア残留を薦めていること」を示唆した。
所属するモナコはと言えば、既に24歳のFWギド・カリージョをアルゼンチンから獲得し、フランス紙によればACミランのデストロに接触中とのこと。そうなると、モナコへの復帰は考えづらく、移籍先があればある程度順調に決まる話だろう。
しかし、チェルシーへの移籍自体が成功するかという面では疑問の声も少なくない。怪我の関係で、年々成績を落としていることが不安視されている。
実際、現状ローン無しでの完全移籍が起こる状況ではないのだろう。ここで大成功を収めれば、再び争奪戦になる可能性もあるかもしれないが。