昨夏、鹿島アントラーズからマインツに移籍した佐野海舟。

24歳の守備的MFは、Jリーグで潰し屋として暴れていたが、ドイツの地でも真価を発揮しつつある。

ここまでブンデスリーガ27試合すべてに先発出場しており、マインツのフィールドプレイヤーのなかで最もプレータイムが多い選手になっている。

走行距離はリーグ2位、デュエル勝利数もリーグ5位を誇り、今季ブンデス4位と躍進するチームにおいて、もはや欠かせない存在だ。

『DataMB』によれば、佐野は欧州5大リーグでプレーするMFのなかで守備的デュエル勝率が全体13位につけているという(70.83%)。ブンデス選手に限れば、4位となる高レートをマークしているとのこと。

佐野はドイツでの活躍によって、Transfermarktによる市場価値設定額が1700万ユーロ(27.5億円)にまで跳ね上がった。

2023年には日本代表デビューを果たしたが、2024年7月に不同意性交の疑いで逮捕され、不起訴処分になったものの、騒動以降は代表に招集されていない。

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ちなみに、守備的デュエル勝率全体1位はレアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデ・バルベルデで75%。

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