31日、J1のヴィッセル神戸は、元日本代表MF森岡亮太が現役を引退すると発表した。
33歳の森岡は、「エレガント」なMFとして神戸でデビューすると、ポーランドやベルギーでも活躍。2014年に日本代表デビューを果たすと、背番号10もつけている。
その後、2024年8月に古巣神戸に復帰したが、今季は登録を外れていた。本人はクラブを通じてこのようなメッセージを出している。
「このたび、2025年3月31日をもちまして、サッカー選手としての現役生活に区切りをつけることを決断しました。
高校卒業後からの6年間、そして現役最後となった半年間、ヴィッセル神戸の選手としてプレーできたことは、自分にとってかけがえのない時間でした。
ラストシーズン、自分にとって最後のホームゲームとなった天皇杯準々決勝で得点を決められた瞬間は、きっと一生忘れません。そして、試合後にスタンドから響いた自分のチャント。あのときの光景と音は、今も心に焼き付いています。
これまで応援してくださった全ての皆さん、本当にありがとうございました。皆さんの声援が、僕を支え、成長させてくれました。サッカーを通じて、たくさんの出会いと学び、そして喜びを得ることができたことに、心から感謝しています。
これからの人生でも、このサッカー人生で得たすべてを大切にしながら、新たなチャレンジに向かって進んでいきます。本当にありがとうございました。」
また、森岡はSNSでも引退を発表。
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鈴木紗理奈さんは「お疲れさまでした!今後の活躍も期待しています」とのメッセージを送っている。