db7「経営の話になれば、昔はアーセナルも優勝してたけど、ユナイテッド、シティ、チェルシーなんかはお金使うようになったでしょ。『優勝を目指している』っていうのがアーセナルの中で建前としてはあるんですけど、CL圏内に居れば経営的に安泰っていう事実があるんです。」
結城「難しいところですよね。アーセナルはこの位置にいることで、かなり色々なものを享受しているはずですし。ここから一歩踏み出せるかというと。」
db7「ファンも監督もフロントも、ギャンブルを避けたいっていうのが見えていて。ELには落ちたくない、だからギャンブルを避けたい、っていうのがあるのかなと。」
らんぷす「そういう意味ではアーセナルが一番boringなんですよね!!」
結城「お、チェルシーのサポーターさんからの反撃が。」
さといも「アーセナルは体質的にギャンブル出来ないチームになりつつあるよ。例えば来シーズン、セインツやリヴァプールが上に上がって来てアーセナルのポジションを脅かすことになった時に、しっかり動けるのか。っていうのは疑問なんですよ。」
結城「後は、『最後まで優勝争いに絡んでほしい』っていうコメントもいただいてます。期待する選手はチェンバレン、ということで。チェンバレンはどこで使うのかが見えてこないですよね。中盤なのか、外なのか。スターリングに一気に追い抜かれてしまったような印象があってちょっと残念です。」
さといも「『アーセナルは、ここが現実なのかな?』って思う。『もうちょい頑張ったらもっと頑張れるんじゃないの?』って。あえて現実を低くしているんじゃないか、という。80出しているのを90出してこいよって思うわけ。」
結城「ライバルチームに熱い叱咤をしているさといもさん、というレアな感じですが…まあ、確かにそういう印象があります。セスクが『アーセナル時代には負けても仕方ないのかな、という空気があった』とコメントしていましたが、長年積み重なったものがあるのかもしれないなと。」
らんぷす「選手たちも80しかもう出す気がないというか…」
黒崎「特にビッグゲームで、選手達が集中している感じがしないんですよね。地に足が着いていないといいますか。去年から解説者のギャリー・ネヴィルが指摘していますが、改善されているのかは疑問です。マンチェスター・ユナイテッドの黄金時代を築いた選手だけに、そういうメンタル面の弱さは気になるんでしょうね。」
らんぷす「90を出そうとしたときに、出せる選手がいるのかと…」