12月7日、『Gazzetta dello Sport』は「アメリカ・メジャーリーグサッカーのシアトル・サウンダースでプレーしているFWオバフェミ・マーティンスは、代表チームに戻ることはないと話した」と報じた。
かつて若くして世界最高のスピードを持つと話題になり、一時期ナイジェリア代表のエースストライカーにもなっていたオバフェミ・マーティンス。しかし、2010年ワールドカップあたりを境に徐々に招集されなくなっていた。
昨年移籍したシアトル・サウンダースでは初年度から大きな活躍を見せ、今季はメジャーリーグサッカーの年間最優秀ゴール賞を獲得するなど、期待に応えている。
そのためナイジェリア代表への復帰もあるのではないかと噂されてはいたものの、マーティンス自身はそれを否定。代表の関係者とは良好な仲ではないと話した。
オバフェミ・マーティンス
「僕の代表チームでのキャリアは終わった。もうそこに行くことはないよ。ナイジェリアの一部の人々とはいい関係にないからね。もし彼らが僕をこれ以上求めないなら、ありがたいよ。
国は愛しているし、それに寄与してきた。しかし、僕はあそこには問題があると思っている」