9月24日、『Africanfootball』は「シアトル・サウンダースに所属しているオバフェミ・マーティンスは、年俸が倍以上となる2年契約にサインする方針である」と報じた。
オバフェミ・マーティンスは1984年生まれの29歳。かつては世界最速クラスのスピードを持つとして有名になったナイジェリア代表ストライカーで、インテルやニューカッスル・ユナイテッドで活躍を見せたことで知られる。
ヴォルフスブルク、ルビン・カザン、バーミンガム・シティ、レバンテを経て、昨年3月にメジャーリーグサッカーのシアトル・サウンダースと契約し、アメリカへと渡っていた。
昨年は20試合で8ゴール、今年は21試合に出場して10ゴールを記録しており、チームの中心選手として活躍を続けている。
現在の契約は2014年12月に切れることになっているが、シアトル・サウンダースは彼をチームに留めるため、年俸を倍増させたうえでの新たな2年契約を打診しており、マルティンス自身もそれに前向きであるという。
なお、もし契約更新にサインされれば、マーティンスの年俸は600万ドル(およそ6億6000万円)、2年総額では1200万ドル(およそ13億2000万円)という好待遇になるという。