9月23日、『Telegraph』は「先日フラムを解任になったフェリックス・マガト監督は、ノルウェー代表DFブレーデ・ハンゲランの負傷に対して『チーズを使え』と言ったことを認めた」と報じた。
2部にあたるフットボールリーグ・チャンピオンシップで最下位に沈んでいたフラムは、チームを率いていたフェリックス・マガト監督を解雇することを決断した。
するとその後、『Observer』のインタビューに対して、かつてフラムで長く活躍したダニー・マーフィーが、確かな筋からの伝聞として、マガト監督が負傷したブレーデ・ハンゲランに対し「太ももにチーズを付けておけ」と伝えたと暴露した。
ダニー・マーフィー
「マガトはアルコールに浸したチーズの塊を持って、一晩太ももに付けておくように彼に言った。これは最も確かな筋から聞いた。私はクラブのドクターをよく知っているからね。これは我々が耳にした悲しい物語の一つだ。フェリックスの仕事には大きなコストがかかった」
このコメントを受けてフェリックス・マガト監督は反論。ただ、いくらなんでも馬鹿げた話だと言うかと思えば、メディアで誇張はされているものの、意外にもハンゲランにそれを言ったことは間違いないと話した。
フェリックス・マガト 前フラム監督
「私は、負傷した部分にチーズを使うという迷信を試みる価値はある、と単に示唆しただけだ。
ハンゲランからの話はゴミだ。何をやるべきか医者に伝えたことはない。悲しいことに、これらの物語は誇張されて伝えられている」