2月15日、スカイスポーツは「フラムFCの新監督に就任したフェリックス・マガトは、記者会見で『フットボールの世界に戻ってきた』と話した」と報じた。

イングランド・プレミアリーグで最下位に沈んでいるフラムは、2月14日にレネ・ミューレンスタイン前監督を解任。その後任にはシュトゥットガルトやヴォルフスブルク、バイエルン・ミュンヘンなどで指揮を執ったドイツ人監督フェリックス・マガト氏を招聘したと発表した。

自身初の国外での指揮となるマガト氏は、記者会見でこのようにコメントを述べたという。

また、ファンにも驚きを与える監督交代劇であったものの、サポーターズトラストもこの決定に対しては支持する動きを見せているとのこと。

スカイスポーツ

フェリックス・マガト フラム新監督

「ここで私はもう一度歩き出す。私はフットボールの世界に戻ってきた。

どんなコーチにとっても、あるいはどんな選手にとっても、理想的な仕事の環境だ。

この驚くべきクラブ、そしてオーナーのシャヒド・カーンは、私に全幅の信頼を寄せ、全ての責任を与えてくれた。

私はフットボールを、さらに仕事が出来ることを楽しみにしている」

スカイスポーツ

ダン・クロフォード フラム・サポーターズトラスト

「我々はウエストブロムウィッチ・アルビオンとの厳しい試合を前に、一週間の休みがある。従って、これがチームに変更を加える最後のチャンスだった。

マガトはブンデスリーガ以外で指揮を執ったことはない。この順位のチームに彼を迎え入れられることは、少しは成功と言えるものだ。また、我々にはまだプレーしていない1200万ポンドのストライカー、コスタス・ミトログルがいる。

誰もがいつも特別な誰かを必要としている。マガトならば、まるで経験豊富な消防士を雇い入れたようなものだ」

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