9月18日、イングランド2部にあたるフットボールリーグ・チャンピオンシップに所属しているフラムは「フェリックス・マガト監督を解任した」と公式発表した。
昨年夏に新たにシャヒド・カーン会長を迎えたフラムであるが、昨季のプレミアリーグで苦戦。シーズン途中で大きく選手を入れ替えたり、さらに終盤にはフェリックス・マガト監督を迎えるなどショック療法的な対処を行ったものの、成績は改善せず降格していた。
そして今季もスタートで躓き、開幕戦でイプスウィッチに敗れるなど4連敗。同じ降格組のカーディフに引き分けるも、さらにレディング、ノッティンガムに大量失点で敗北しており、選手の大量離脱で話題となったブラックプールを下回り24位となっている。
なお、マガト監督の後任については、U-21チームを率いていたキット・シモンズ氏を暫定的に指揮官とし、速やかに人選を進めることになると発表されている。
シャヒド・カーン フラム会長
「これは不幸なことだが必要な変化である。今日だけでなく明日のために、フラムのために必要であると感じた。
私は最も難しい時に支えてくれているサポーターに感謝したい。今後はより良い状況になることを約束する」