『Skysports』は「降格したフラムのフェリックス・マガト監督は、所属しているルイス・ホルトビー選手を名指しで批判した」と報じた。
ルイス・ホルトビーは1月、マガトの前任であるレネ・ミューレンスタイン前監督時代にトッテナム・ホットスパーからレンタルで加入した。その後、奇しくもシャルケ時代に指導を受けたマガト監督がクラブにやってきて、再会することになる。
よく知った仲であるからか、マガト監督はホルトビーに対して「ファイターじゃない」と批評。チーム全体に対しても「優しすぎた」と自らの選択を悔やんだ。
『Skysports』
フェリックス・マガト フラム監督
「ルイス(・ホルトビー)は非常にテクニックがありいい選手だが、彼はファイターではないんだ。彼にとっては適した移籍ではなかったよ。
彼は自分自身にプレッシャーをかけすぎている。ハル・シティ戦での彼は彼ではなかったし、ストーク・シティ戦ではそれがさらに悪化していた。
それは早すぎたんだ。彼はワールドカップに行くためにチャンスを求めてここに来たが、数週間後に働けないことが明らかになった。彼にとって正しい決断ではなかったね。
選手たちは、『戦うことが出来ない』と私に言った。何故かは分からない。彼らは学んでいない。
私は彼らに対して優しすぎたのか? おそらくそうだ。一日の終わりに一つの理由を見つけることが出来ず、降格を非難も出来ない。
私は、簡単に直すことが出来るかもしれないものを直せなかった。我々は最下位で、事態は全く酷いものだった」