『BBC』は「かつてフラムで活躍した元イングランド代表MFダニー・マーフィー氏が、クラブを指揮することに意欲を見せた」と報じた。
フラムは2部にあたるフットボールリーグ・チャンピオンシップで現在最下位。開幕から7試合で1分け6敗と絶不調に陥っており、18日にフェリックス・マガト監督の解任を発表している。
2007年からフラムに所属し、2012年まで長くプレーしていたダニー・マーフィーは、その後任としてチームを率いる準備はあると話した。
ダニー・マーフィー
「僕は常にクラブのことを気にしているし、関係していきたいという願望を持っていた。しかし、それは自分の手の内にあることではないからね。
僕はいつだってフラムに戻りたいと口に出してきた。あそこに詰めかけるサポーターとは大きな共通点を持っているからね。もし彼らが僕と話したければ、もちろん自分はオープンに受け入れる。それを無視するわけにはいかない。
第一には、この混乱からフラムを救い出せる候補を見つけなければいけない。それが私よりも経験がある誰かだとクラブが考えるなら、それは素晴らしいことだよ。
僕の希望としては、チャンピオンシップの最下位にいるような状況を変えることだ。なぜなら、そうなれば再び降格してしまうからだ。クラブの構造、経済面で大きな打撃になるだろう。
(マガト監督について)
彼が採用しようとした方法はいくつかあり、選手たちにそれを注入しようとしていた。しかし、それは控えめに言っても異常だった。大昔ならともかくね。
チームは、大義のために戦い、マネージャーのためにプレーしているようには見えなかった。あまりに選手が多すぎるように見えたし、やろうとしていることに確信が持てず、混乱していた」