デニス・ベルカンプ
オランダ代表:79試合37ゴール(1999-200)
卓越した技術と“アイスマン”と呼ばれた冷静な頭脳が傑出していたベルカンプ。限られた時間の中で正しい選択を瞬時にすることができた。
代名詞となっているのが機械のように正確なトラップ技術で、1998年ワールドカップ準々決勝アルゼンチン戦でのゴールなど、語り継がれる伝説的なプレーを生み出してきた。
極度の飛行機恐怖症ということで国際舞台での活躍は限られたもののインパクトの強さは最高峰であり、「トラップといえばジダンかベルカンプ」というファンは根強い。
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そんな彼はアーセナル時代、ティエリ・アンリのサポート役だったイメージも強いが、もともとは点取り屋としても非常に優秀であった。