ヨーロッパの秋春制のシーズンは、そろそろ終わりを迎えようとしている。

そこで今回は、「長年海外プレーしていながら最近ほぼ出番を得られていない」あるいは「結果を残せていない選手たち」をお届けしよう。

もちろん選手個人は価値を見出してそこに留まっているはず。しかし短いサッカー選手のキャリアを考えて、一度日本に戻って立て直すことが現状望ましい選手たちを選んでみた。

岡崎慎司

所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
海外での生活:13年目
今季の成績:30試合1ゴール/2,555分(チームの順位:16位)

長年、日本代表のエースストライカーだった岡崎慎司。

レスターで「100年に一度の奇跡」と呼ばれるプレミアリーグ優勝をレギュラーとして経験した日本史上最高のFWも4月16日に37歳になった。

今季は日本のDMMが所有するシント=トロイデンに加入したが、サイド起用も多かったため1ゴール。ここ3シーズンの得点はわずかに1、2、1に終わっている。

未だ高みを目指して欧州に止まり続けているが、元気なうちに日本でプレーしているところを見せてほしい。