――ハーフナーさんの中で日本代表のセンターフォワードとして出てきてほしいタイプの選手はいますか?

戦い方が戦い方なんで。正直すごく難しいですね。今の日本代表のFWと言ったら「足が速くて守備ができる」というのがメインになりすぎていて。

それで点も取れると考えたら、昔の岡崎慎司さんが一番理想的なんですかね。走れて、守備もできて、あとしっかり点が取れるという部分ではオカくんはそこがすごかった。

なので、また戦い方も変わってくれば…個人的には大迫勇也選手を見ていたほうが楽しいな、と(笑)。もちろん前田大然選手も浅野拓磨選手もすごく良い選手です。彼らもどちらかというとJリーグだけでなく海外でも点をたくさん取ってきたFWですし。

多分彼らも結構いろいろ…なんだろう、不満もあるのかな(笑)。難しいですね、伝え方が(笑)

――日本ではよく大型のセンターフォワード待望論が上がります。イブラヒモヴィッチやベルバトフは前でキープをしてさらに得点力もありました。そういったFWの待望論が上がることについてはどう思われていますか。

日本の今のサッカーを考えたら、アーリング・ハーランドが一番理想かな。足も速いですし、今の代表チームのように守備を求められるなら走ることもできます。

ゴール前に持っていける迫力、大きさ、スピードもあるハーランドみたいな選手がやっぱり日本からも出て来ればいいかなと思います。