MF:山口素弘(東海大学)

1998年出場

合併によってその姿を消してしまった横浜フリューゲルス。その最高のレジェンドといえる選手の一人が山口素弘だ。日本代表としても1995年のキングファハド杯から主力になり、1997年の日韓戦では伝説のループシュートを叩き込んだ。

ワールドカップでもボランチとして3試合全てに先発フル出場している。

MF:中村憲剛(中央大学)

2010年出場

のちに川崎フロンターレの“バンディエラ”となった遅咲きの司令塔。プロ2年目でトップ下からボランチに転向したことにより才能が開花し、オシムジャパンになった2006年に日本代表デビューを飾った。

岡田武史監督就任後も評価を下げることなく、南アフリカ大会でメンバー入り。準々決勝進出をかけたラウンド16のパラグアイ戦で途中出場している。

MF:名波浩(順天堂大学)

1998年出場

大学サッカー界の伝説の一人。90年代後半から黄金期を築いたジュビロ磐田の中心選手であり、日本代表でも中村俊輔と並ぶレフティとしてピッチを鮮やかに彩った。

ワールドカップはフランス大会に「10番」として出場。海外移籍を経て迎えた2002年の日韓大会でも活躍が期待されたが、度重なる怪我もありメンバー入りはならなかった。