ワールドカップ選考前に行われる最後の試合を終えた日本代表。
アメリカ、エクアドルと対戦した欧州遠征では、当落線上の選手たちの明暗が分かれることになった。
ここでは、この欧州遠征で本大会のメンバー入りがほぼ当確になったであろう選手をピックアップしてみる(すでに当確といえる存在だった選手は除外)。
鎌田大地
日本代表入り当初、大迫勇也に代わるCF(1トップ)としても計算が立つということで、鎌田の未来は明るいかと思われた。
ただ本人がその役割を望まず、また、チームが最終予選途中に3ボランチへと変更し快進撃を繰り広げたために序列は低下する。
しかし6月の代表シリーズで強豪国を相手に臆さないプレーを披露。欧州で継続的な活躍を続ける彼の成長、そして状態の良さは誰の目にも明らかだった。
今季も開幕から絶好調で、先月のアメリカ戦ではトップ下起用に応え先制ゴールも決めた。今や鎌田抜きのチームは考えるのも難しく、当確といっていいだろう。