DF:井原正巳(筑波大学)

1998年出場

日本代表の歴史上最も優れたリベロと評価されている井原正巳。巧みで狡猾なディフェンスに加えて攻撃力にも優れており、1994年アジアカップの韓国戦で決めたとてつもないミドルシュートは今でも語り草となるものだった。

ワールドカップではキャプテンを務めて3試合全てに出場。ただ勝利を味わうことはできなかった。

DF:坪井慶介(福岡大学)

2006年出場

2000年代の日本を代表する“快速ディフェンダー”。福岡大学から2002年に加入した浦和レッズで一時代を築き、改めて大卒選手に注目が集まるきっかけの一人となった。

ジーコ監督のもと出場した2006年大会では、オーストラリア戦とブラジル戦に先発出場。2008年2月に28歳で代表を引退した。

DF:相馬直樹(早稲田大学)

1998年出場

名門清水東高校から早稲田大学を経て鹿島アントラーズに加入し、Jリーグの黎明期で存在感を発揮した名左サイドバック。1998年のワールドカップでは日本代表が3バックシステムであったため、左サイドの中盤で3試合全てに先発出場している。

なお現在は大宮アルディージャの監督を務めている。