フィンセント・ヤンセン(トッテナム)

ハリー・ケインに頼りっぱなしだった昨季のトッテナム。今季はそれを払拭するため、代わりのストライカーを獲得した。

ダニエル・レヴィ会長はそのために1700万ポンド(およそ24.3億円)を投じた。引き入れられたヤンセンは、それ以降25試合で2ゴール。その1つはPKである。

懸命に働いてはいるが、エールディビジからプレミアリーグへの適応が難しいものであることは、これまでの歴史が証明している。

アーメド・ムサ(レスター)

プレミアリーグで初優勝を飾ったレスターは、昨年夏にアーメド・ムサに1600万ポンド(およそ22.9億円)を支払った。後にスリマニに破られるまで、クラブ史上最高額だった。

CSKAモスクワでヨーロッパの戦いを多く経験してきた24歳の快速ストライカーは、レスターを次なるレベルに高めるためのタレントだった。

しかし、クラブが不調に苦しめば苦しむほど、ムサはますますピッチから離れていった。シェイクスピア監督が就任してからは、12試合で3回しかプレーしていない。

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