『BBC』は24日、「マンチェスター・シティが保有するDFジェイソン・デナエルは、喧嘩の映像が流出したことを釈明した」と報じた。
2013年にJMGアカデミーからマンチェスター・シティに加入したベルギー代表DFジェイソン・デナエル。
トップチーム昇格後はセルティック、ガラタサライ、そしてサンダーランドへと貸し出されてきた選手だ。
問題になっているのは、日曜日にブリュッセルのナイトクラブ周辺で行われたという喧嘩の模様が映ったもの。
灰色の服を着た人物が男性に馬乗りになり、パンチを繰り出す。そこに、横に立っていたデナエルが強烈なキック!という映像だ。
これに対してデナエルは以下のように話し、自分は友人を助けようとしただけであると釈明した。
ジェイソン・デナエル
「僕は本能的に反応した。もちろん、自分が始めたわけではない衝突に巻き込まれたことは残念だが、友人が本当の危険に晒されているのを見て、僕は彼を守らなければならないと思った」
ジェス・ドゥ・プレテル(代理人)
「ジェイソンは平和的であろうとしていたし、エスカレートしないようにしていた。その後彼は現場から押しのけられ、40名が戦い始めた。
彼はその後自分の車に戻った。それは対立した男の友人たちによって半分壊されており、家に帰った後警察に報告した」
なお、デナエルに対しての告発は今のところ何もないとのことで、刑事事件には発展していないという。