FW:ティム・ケイヒル(杭州緑城)

招集数:13回

オーストラリアで最も成功した選手とも言える存在になったケイヒル。小柄な体格でありながら、屈強なディフェンダーをものともしない卓越したヘディング技術は彼の代名詞だ。

欧州でのキャリアを終えてアメリカ、そして中国へと渡っているものの、代表チームではその重要性を高く評価されており、36歳になった今もスーパーサブとして欠かせない存在になっている。

2018年ワールドカップでは、彼は39歳になっている。もちろんケイヒルにとっては最後のチャンスになるだろう。今のままで行けば、ポステコグルー監督は彼の力をそこまで必要とするかもしれない。

FW:マシュー・レッキー(インゴルシュタット)

招集数:14回

アンジュ・ポステコグルー監督の愛弟子と言える存在になったのが、オーストラリア屈指のドリブル野郎であるマシュー・レッキーだ。

豊かなペースとスタミナを生かしたエネルギッシュなプレーは常にサイドを活性化させ、継続的な起用にも応えられる、信頼性の高いウイングになった。

確かにそれほど得点は取れないかもしれないが、相手のディフェンダーにとって彼は本当に怖い存在だ。監督は病気で離脱していたキルギス戦以外の全てでレッキーを起用し、このチームで最も重要な選手と位置づけている。

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