10日、オーストラリアサッカー連盟(FFA)は「FIFA国際レフェリーの岡部拓人、一級審判員の福島孝一郎の2名が日本から派遣されることが決まった」と報じた。
日本サッカー協会(JFA)とオーストラリアサッカー連盟は、3シーズン前から結んでいるパートナーシップの1つとして、定期的に審判の交換プログラムを行っている。
昨年4~5月にはクリス・ビース主審、ジャレッド・ジレッド主審の2名がJリーグへと派遣され、日本でのジャッジを経験した。
1月には国際フットサル主審のクリス・コリー氏、ライアン・シェパード氏がコロンビアとの親善試合をジャッジ(FFAはコスタリカと伝えているが誤り)しており、緊密な関係を続けている。
今回は日本から上記のように岡部拓人、福島孝一郎の2名が派遣され、12日に行われるAリーグ第23節のシドニーFC対ウェリントン・フェニックス、次週の第24節セントラルコースト・マリナーズ対シドニーFCをジャッジすることが
また、この2名はキャンベラで行われるオーストラリアのプロ主審に向けたワークショップにも出席し、同国のトップレフェリーであるクリス・ビース、ジャレッド・ジレッド、ベン・ウィリアムズらと訓練するという。
なお、次は今後数ヶ月の間にオーストラリアの側からJリーグに審判を派遣する予定になっているとのことで、これについては後日詳細が発表される。