『FourFourTwo』は「アンジュ・ポステコグルー代表監督の就任後、最もオーストラリア代表で重用されている5名の選手」という記事を掲載した。
昨年行われたアジアカップで優勝を果たし、ついにこのAFCの王者となったオーストラリア。近年欧州のトップレベルで活躍する選手が減ってきたとはいえ、その反面Aリーグの成長によってタレントは豊富になってきた。
2013年にホルガー・オジェック氏の後を継ぐ形で代表監督となったアンジュ・ポステコグルー氏は、Aリーグ経験者ということもあって地元のタレントも重視し、新世代のチームを作り上げてきた。
彼がここまでの2年あまりで最も重用してきた選手たちとは?
GK:マシュー・ライアン(バレンシア)
招集数:13回
Pray for Mat Ryan. #CopaDelRey pic.twitter.com/hLmBiwet6A
— Brent Ford (@BrentFordSports) 2016年2月3日
オーストラリアのゴールマウスを長く守っていたマーク・シュウォーツァーが代表を引退。その後を継ぐのは誰なのか?と話題になった後、その座を手にしたのは当時22歳という若さのマシュー・ライアンであった。
セントラルコースト・マリナーズで若くしてデビューを飾り、2013年にはベルギーの名門クルブ・ブルッヘに移籍。欧州初年度から2シーズン連続でリーグ最優秀GKに輝いた。
ランゲラク、フェデリーチ、ガレコヴィッチなどの先輩との競争を難なく制した彼は、今後何年にもわたってオーストラリアの守護神として君臨し続けるはずだ。