DMF:ジェレミ・トゥララン
現所属:モナコ
マラガでの出場数:58試合
売却額:500万ユーロ(およそ6.6億円)
ピッチの上で馬車馬のように働き続ける元フランス代表のダイナモは、ビッグクラブへの移籍が噂される中、驚くべきことにマラガへとやってきた。
1100万ユーロ(およそ14.5億円)というバーゲンプライスで獲得された彼は、リーガ・エスパニョーラでも力を発揮し続けたものの、2013年にモナコへの移籍を決断した。
DMF:サンティ・カソルラ
現所属:アーセナル
マラガでの出場数:38試合
売却額:1900万ユーロ(およそ25億円)
ビジャレアルの下部組織で育ったサンティ・カソルラは、2011年にアル・ターニー氏によってもたらされた最大の補強である。
その価格は2300万ユーロ(およそ30.3億円)。これはマラガの歴史上最高額であり、2位のトゥラランまで1200万ユーロ(およそ15.8億円)の差があるというダントツぶりだ。
ところが、その1年後に彼は1900万ユーロでアーセナルへと去っている。その意味するところは、経営の方針転換であるとしか言えないものだ。