2010年にカタールの王族によって買収され明るい未来が待っているかと思われたマラガだが、わずか数年で投資の熱は冷め、一転して財政難に。以前、1億ユーロ(およそ130億円)を投資していたオーナーのアブドゥラー・アル・タニ氏は昨季、100万ユーロ(およそ1億3000万円)しかチームに投資しなかったという。

よって1年目のハビ・グラシア監督に率いられ昨季リーガ9位に入ったチームは、このオフもフアンミ(サウサンプトン)、サムとサム・カスティジェホ(ともにビジャレアル)など主力が相次いで移籍。ガラタサライからローンしていたノルディン・アムラバトを買い取ったことが今のところ最も大きな収穫といえそうだ。

Málaga 2015-16 Nike Home

22日に発表された、マラガの2015-16シーズンに向けた新ユニフォーム。

ホームは伝統的な水色と白のストライプで、差し色としてストライプの間やNikeのロゴにマラガ県を象徴するカラーの一つである紫を配している。

背番号なども紫。今季の推し色だ。

緑と紫がマラガ県の色。中央の「El sentimiento nunca muere」は、『気持ちは決して死なない』というクラブのモットーである。

パンツとソックスはそれぞれ白と水色の2色が用意されている(白が正式なホーム)。

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