[4] 「Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ」の創設
開幕前、これまでJリーグの各チームはそれぞれがバラバラにトレーニングマッチを行っていた。
しかし今シーズンから、Jリーグ管轄のプレシーズンカップがスタートした。
シーズン前の前哨戦として「Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ」を創設しました!
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— Jリーグ (@J_League)
2015, 1月 19
カップの名称は「Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ」。宮崎ラウンドでは3チームが、鹿児島ラウンドでは4チームが総当たり戦を戦い、これを『スカパー!』では全試合生中継した。宮崎ラウンドは鹿島アントラーズが、鹿児島ラウンドは浦和レッズがそれぞれ制している。
なお、今回の試みのようにリーグがプレシーズンカップを開催する例は他にもある。
プレミアリーグでは2003年以降、「プレミアリーグ・アジア・トロフィー」と題し、2年に1度アジアでプレシーズンカップが行われている。リーグが管轄しプレミアリーグの数クラブが参加するのだが、開催国のアジアチームも参加している。すでにニューイヤーカップでは今後韓国のクラブを招待する可能性が報じられているが、将来的にはそういったことも十分考えられるだろう。
[5] バニシング・スプレーを導入
2014年ワールドカップ以降、世界各国のコンペティションで導入されていたバニシング・スプレー。Jリーグでも導入が決定した。
2015Jリーグ公式試合における「バニシング・スプレー」の導入が決定!!
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— Jリーグ (@J_League)
2015, 2月 23
導入の目的は「リスタート時間の短縮等により、よりスピーディーな試合展開の実現を目指すため」。J3リーグを除く全コンペティションで使用される。
商品はワールドカップでも使用された『9・15 FAIR PLAY』社製のもので、全国のスポーツ店でも販売される。英国『Mail Online』によれば、1缶あたり3ポンド(およそ523円)とのこと。
[6] Jリーグが公式HPを刷新、各クラブも共通ヘッダを使用へ
新シーズンの開幕を前に、Jリーグは公式ホームページをリニューアルしている。
公認ファンサイト『J's GOAL』との統合により生まれた今回の新サイト。リニューアル直後には選手表記やスタジアムグルメ名等に大量のバグが見つかるなどその詰めの甘さに指摘もあったが、そういったバグは随時修正されている。
サイト上部にはおそらくはプレミアリーグのものを倣ったと考えられるディビジョンごとの試合日程と会場、中継予定を表示。全体的なデザインも比較的シンプルで見やすく、まずまず見やすいHPとなっているのではないだろうか。
そんなリニューアルの一環として、Jリーグだけではなく、各クラブのホームページにもちょっとした変化があった。
各クラブのページをPCで見ると、共通のヘッダが表示されるのだ。
一番左のリーグロゴがJリーグ公式サイト、その右には各クラブの公式サイトへのリンクが張られている(当該クラブも含まれている)。
さらに右には2つのバナーが設置されており、左側が開催情報などリーグに関するニュース、右側がJリーグスポンサーの公式HPへ飛ぶバナーとなっている。
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