10月26日、『Ghanasoccernet』は「アフリカサッカー連盟(CAF)は、出場資格のない選手を起用したことによりガーナU-17代表チームを失格とした」と報じた。

来年開催される予定となっているCAF U-17選手権に向けて、先日までアフリカ各地で予選が行われていた。

問題となっていたのは9月13日に行われた予選3次ラウンドのファーストレグ、カメルーン対ガーナの試合である。

結果は敵地に乗り込んだガーナが1-2で勝利を収めていたものの、試合終了後にカメルーン側が「相手の7名の選手が年齢を詐称している可能性がある」と抗議し、CAFが調査を進めていた。その結果、7名のうちの2名について出場の権利がない可能性が高いという判断が下された。

その後当該の2名についてはCAFの再検査が行われ、そのうち1名が年齢を超過しているという最終判断が行われ、それに従って予選を突破していたガーナU-17代表チームは大会から除外されることが決定した。

ただし、一方でガーナサッカー連盟の元で放射線技師による検査が行われた結果によれば、当該の選手の年齢はカテゴリ内に収まっているとのことで、CAF上訴委員会に控訴する方針を発表している。

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