10月22日、ナショナル紙は「UAE U-17代表監督を務めているラシド・アミル氏が、会見での発言を謝罪した」と報じた。
現在UAEで行われているU-17ワールドカップ。開催国として大会に臨んでいるUAEは、20日にブラジル代表と戦い6-1と大敗した。
その試合後の記者会見で、ラシド・アミル監督は「彼ら(ブラジル代表)の70%の選手は、我々よりも年齢層が高い。これは徹底的に調査する必要がある」と発言して騒ぎを引き起こした。
ブラジルの監督を務めているアレシャンドレ・ガーロ氏はそれに対して抗議の意を表明し、さらにFIFAの広報担当者も、すでにブラジル代表からランダムで選ばれた4名が検査されていると表明し、公式にそれらの問題は確認されていないと発表した。
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FIFA
「懲戒委員会は、年齢制限を超えている選手についての公式のクレームはまだ受け取っていない。手首のMRI検査は、14~19歳のサッカー選手の年齢測定において、シンプルで信頼性が高く、誤魔化しが効きにくい有効な方法である」
集中砲火を受けたラシド・アミル監督は、23日に行われたスロヴァキア戦を前にして自身の発言を謝罪した。
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ラシド・アミル UAE U-17監督
「あの夜何が起こったか、何を言ったかといえば…あの時は非常に怒っていた。私はそれについて謝罪をしたい。自分の心配事についてはすべて問題ない」
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