10月26日、『Supersports』は「オーランド・パイレーツに所属している南アフリカ代表GKセンゾ・メイワが頭部を撃たれ死亡した」と報じた。
We have to brake normal protocol. We can confirm that Bucs keeper Senzo Meyiwa has been shot and sadly declared dead on arrival at hospital.
— SA Police Service (@SAPoliceService) 2014, 10月 26
まだ情報が錯そうしているものの、南アフリカ警察が発表したところによれば、事件発生当時センゾ・メイワは7名の男性とともに家に滞在していたところを襲撃されたとのこと。3名の容疑者のうち2名は家に侵入しており、1名が外に残っていた。なお事件発生後、3名の容疑者は徒歩で逃走している。
メディアによると現場はガールフレンドの家であったとのことで、犯人はセンゾ・メイワに携帯電話を要求し、その後発砲したという。
犯人についてはまだ調査の途中であり、警察は有力な情報を提供したものに対して15万ランドの報奨金を出すことを発表している。
センゾ・メイワは1987年生まれの27歳。オーランド・パイレーツの下部組織出身で、2005年から同クラブでプレーしてきたゴールキーパー。南アフリカ代表GKメネーブ・ジョセフスのサブを長らく勤めたあと、一昨年にレギュラーを奪取。
2013年アフリカネイションズカップのメンバーに選出された経験を持ち、最近ではイトゥメレング・クーンの不在から南アフリカ代表でもレギュラーを務めるなど飛躍を遂げていた。