10月21日、『Gazzetta dello Sport』は「フィオレンティーナに所属しているコロンビア代表MFフアン・クアドラードは、クラブとの契約更新に合意した」と報じた。
先日行われたワールドカップで活躍を見せ、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナから興味を示されていたフアン・クアドラード。フィオレンティーナとの契約は2017年まで残っていたが、現在の年俸が105万ユーロ(およそ1億4000万円)であるなど、条件としてはあまり良いものではなく、それが移籍話を加速させていた。
クアドラードはクラブに対して年俸の増加を求めていたものの、フィオレンティーナ側は要求に応えることは難しく、交渉は長引いていた。
しかし今回クアドラード側が賃金の条件について一部を妥協することを決断し、2019年までの期間の延長、ボーナスを含めて最大の年俸が425万ユーロ(およそ5億7800万円)という条件を受け入れたとのことである。
また、以前フィオレンティーナはバイアウト条項(これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)については3500万ユーロ(およそ47億6000万円)に設定することを提示し、それについてはクアドラード側と合意していると報じられていた。