8月21日、『AS』は「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、コロンビア代表MFフアン・クアドラード、ドイツ代表MFマルコ・ロイスの獲得を狙い最後の交渉に向かう」と報じた。
先日FIFAからの処分が確定し、2015年1月、2015年夏の移籍マーケットで選手の獲得が禁止されることが決まったバルセロナ。つまり9月1日以降は1年半はほとんどの補強が不可能になる。
よって、予算を多少オーバーする形になっても今夏の間に補強を行い、今季は元のクラブにレンタルで貸し出すという手段を考えているようだ。
一人は先日から大きな話題となっているフアン・クアドラード。ワールドカップで名を上げたコロンビア代表MFはマンチェスター・ユナイテッドも興味を示しており、さらにフィオレンティーナのモンテッラ監督は放出に前向きでないため、4000万ユーロ(およそ55億円)と言う膨大な額が必要になると考えられている。
そしてボルシア・ドルトムントに所属しているドイツ代表MFマルコ・ロイスも補強の候補であり、彼については2500万ユーロ(およそ34億円)という額が見込まれているとのことだ。
とはいえ、移籍禁止処分を前に予約するような形になるため、FIFAがどのようにこれを判断するかはまだ未知数である。