バルセロナはフィオレンティーナのフアン・クアドラード獲得に向けてフィオレンティーナに最終オファーを送ったようだ。
コロンビア代表としてワールドカップで活躍したクアドラード。バルセロナが強い関心を示しており、今夏の獲得を目指していると幾度も報じられてきたが、フィオレンティーナ側は4000万ユーロ(およそ54億円)という要求額を引き下げるつもりがなく、獲得交渉は難航している。
バルセロナの会長、ジョゼップ・マリア・バルトメウは移籍市場で動いている事を示唆しており、以下のように発言している。
「いくつかの交渉を実現するためにまだ数日残っている。我々は全ての可能性を検討しているよ」
なお、バルセロナは来年の1月と来年の夏のマーケットで補強禁止処分が決定しているだけに、現時点でできるだけの補強を行うとみられており、フィオレンティーナの要求額に応じる可能性は充分あり得るだろう。