一体、“NEXT メッシ”という愛称のつく選手は世界にどれほどいるのだろうか。

つい先日、 ノルウェーの“NEXT メッシ”が弱冠15際にしてフル代表に招集され話題となったが、サッカーの母国であるイングランドにも、新たなメッシ候補が存在しているらしい。

英国『Metro』によれば、リヴァプールがフラムに所属するパトリック・ロバーツに興味をいだいており、今夏での獲得にも自信を見せているようだ。

パトリック・ロバーツは1997年2月5日生まれの17歳。昨シーズンはプレミアリーグでの出場経験もあり、すでに2節を消化した今シーズンのフットボール・リーグ・チャンピオンシップでも2試合に出場している。

ロバーツは“イングランドのメッシ”の異名をとるアタッカーで、利き足はメッシと同じ左。世界の若手選手の中でも限られた才能の持ち主だと同国で密かに期待を集めるタレントであるようだ。

映像を見ると、確かにメッシっぽい。スピードやボールコントロールはもちろん、相手選手を交わしても体の軸が一切ブレていないあたりは、メッシを思わせるモノがある。

記事によれば、ウイングや司令塔のポジションでプレー可能なこのロバーツにはアーセナルやチェルシーも注目を注いでいるが、獲得レースではリヴァプールが一歩リードしているそう。

ちなみに、このロバーツの誕生日はあのクリスティアーノ・ロナウドやネイマール、カルロス・テベスと同じ2月5日。これはアドナン・ヤヌザイとも同じであり、スターへの成長が約束された選手に多い生まれの日である(ヤヌザイは2年先輩)。

なお、スコットランドにもメッシを彷彿とされる選手がいる。

その選手の名はライアン・ゴールドといい、この夏、田中順也が所属するスポルティング・リスボンへと移籍。田中と同額であるおよそ83億円という違約金が設定された

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