8月6日、『Express』は「マンチェスター・ユナイテッドは、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの獲得に向け、週給12万ポンド(およそ2000万円)という条件を提示している」と報じた。これは年俸に換算するとおよそ11億円となり、レアル・マドリーでの給与のおよそ1.7倍にあたる。

今夏レアル・マドリーを離れる可能性が高いと言われているアンヘル・ディ・マリアであるが、その交渉は非常に長引いている。

もっとも高額な移籍金を提示していると言われるパリ・サンジェルマンがFFP(ファイナンシャル・フェアプレー制度)の違反によって移籍金総額収支制限、年俸総額増加の禁止という罰則を科せられており、誰かを売却しなければ話が進められない上、その売却すら進展がない状況だからである。

当初からディ・マリアの獲得を狙っていたマンチェスター・ユナイテッドは、これを機に交渉を優位に進めようと画策しているようで、かなり高額の給与を支出する準備を整えたようだ。


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