『AS』は「パリ・サンジェルマンはアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの獲得に向け、入札額を7500万ユーロ(およそ103億円)に引き上げた」と報じた。

現在パリ・サンジェルマンへの移籍交渉が進んでいると言われているアンヘル・ディ・マリア

交渉は合意に近づいているとの報道もあるが、パリ・サンジェルマンが移籍金収支総額制限、年俸総額増加の禁止という罰則を科せられていること、そしてカルロ・アンチェロッティ監督が強硬に反対を続けていることによって、スムーズには進んでいない。

しかし、やはりパリ・サンジェルマンは本気でディ・マリアの獲得を成功させようとしているようだ。

現在行っているアジアツアーに帯同していないウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、アルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシ、同代表MFハビエル・パストーレの3名を全て売却することにより資金を調達。ハメス・ロドリゲスを超える移籍金を支払ってフランスに迎え入れようとしているとのことだ。

とはいえ、現在この3名については現実的に売却話が進んでいるというわけでもなく、パストーレはクラブを離れることを拒否する姿勢を見せていると報じられている。

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