昨年からMLSのLAギャラクシーでプレーする吉田麻也。Tokyo FMで放送されている 『吉田麻也の切り替えて行こう！』で、コーヒーについて語っていた。
純喫茶派でもあるという吉田は、エスプレッソなどイタリアン系が好きだというが、アメリカはスターバックスだらけだそう。
イタリアでプレーした経験がある吉田は、イタリアの友人がLAに来た際、自らエスプレッソを振る舞ったというが、おかわりしてもらえず。「厳しい！イタリア人は厳しい（笑）」と言いつつ、こんな話もしていた。
「とりあえず、LAのコーヒーは高すぎる。大手チェーンのコーヒーをカプチーノなんかで飲むと、日本円にすると余裕で1000円を超えてくるので。僕はちょっと飲めないなと思って、基本的に家で自分が一番おいしいと思っている豆でコーヒーを飲むようにしています。
うちの奥さんは昼でも夜でもオーツミルクのカプチーノを飲むのが好きで、僕がいつも家で淹れるんですけど、イタリア人は昼以降にカプチーノを飲むとめちゃめちゃ激怒するっていうね（苦笑）アメリカに来たんだから、郷に入れば郷に従えよと思うんですけど、イタリア人は本当に我が強い。でも、僕はそんなイタリア人が嫌いじゃないです。
イタリアではカプチーノは朝しか飲まないんですよね。昼以降は基本エスプレッソしか飲んじゃいけない…いけないことはないんだろうけど、飲まないんですよね、みんな。
だから、昼や夜にカプチーノを飲んでいるとすごく不思議そうに見られるし、レストランのウェイターさんなんかも夜にカプチーノを頼むと、えっ！？みたいな感じになるんですよ。だから、これからイタリアに旅行に行く皆さんはお気を付けください」
イタリアではカプチーノは朝しか飲まないそうで、昼以降に飲むと怪訝な態度をされるとか。
『The Cut』などによれば、カプチーノは“重め”のために消化のことを考えて、遅い時間帯には避けられるという説があるとか。また、かつては肉体労働者たちがカプチーノと甘い菓子パンで一日を始めることが多かったことから、伝統的に朝の飲み物とされてるとも。ただ、イタリア人でも若い世代だと時間に関係なく、カプチーノを注文するという話もあるようだ。
なお、吉田は近所のファーマーズマーケットで焙煎したばかりの豆を買って、自宅で挽いているとのこと。ちなみに、その豆は日本人の方が作っているそう。
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hatena
