8月4日、『Sportmediaset』は「パリ・サンジェルマンはアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシの価格を2000万ユーロに値下げしたことを各クラブに通知した」と報じた。
現在レアル・マドリーのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアを獲得しようと動いているパリ・サンジェルマン。しかしFFP(ファイナンシャル・フェアプレー制度)違反により科せられている移籍金収支総額制限、年俸総額増加の禁止という要素がそれを阻んでおり、誰かを放出しなければ獲得は不可能である。
その為エセキエル・ラベッシについては資金調達のために売却する方針であることは以前から伝えられてきた。
これまでの報告をまとめると、リヴァプールが1800万ポンド(およそ30億円)という価格を提示していると言われているが、エセキエル・ラベッシ自身はイタリアへの移籍、特にユヴェントスを希望しているとのことで、ミランやインテルも接触をしている状態であると報じられている。