7月30日、インディアン・スーパーリーグは公式ツイッターで「元フランス代表FWダヴィド・トレゼゲがプネ・シティFCに入団することが決まった」と発表した。
FC Pune City also announce its marquee player... and it is David Trezeguet, the French striker. #HeroISL pic.twitter.com/pHS1LqLbQ4
— Indian Super League (@IndSuperLeague) 2014, 7月 30
ダヴィド・トレゼゲは1977年生まれの36歳。モナコでの活躍から2000年にユヴェントスにステップアップし、イタリア・セリエAでも最高クラスのリアルストライカーとして活躍したことで知られている元フランス代表選手。
2010年に退団後はエルクレス(スペイン)、バニ・ヤス(UAE)を経てルーツを持つアルゼンチンに渡り、リーベル・プレートとニューウェルス・オールドボーイズでプレー。今夏契約が切れたためユヴェントスへの復帰を目指していたと報じられたが実現せず、彼もロベール・ピレスやフレードリク・ユングベリなど往年のスターとともにインドへ渡ることを選択した。
インディアン・スーパーリーグは、2012年に構想が生まれ、その後財政的な問題や会場の選定などで延期が続いていたインディアン・プレミアリーグの後継となる大会。
8チームが参加し3か月間で行われるミニ・リーグであり、9月に開幕を迎え11月に閉幕する。選手は全てリーグ組織と契約する形で、全チームが選手をドラフトの形で入札して獲得する。
プネ・シティFCはフィオレンティーナがパートナーを務めており、監督も中村俊輔選手がレッジーナにいたころの指揮官フランコ・コロンバ氏の就任が決まっている、イタリアとの関係が深いクラブである。