7月3日、『AS』は「リーガ・エスパニョーラのヘタフェに所属しているMFボルハ・フェルナンデスは、自身のツイッターでインドに移籍することを明言した」と報じた。

ボルハ・フェルナンデスは1981年生まれの33歳。レアル・マドリーの下部組織で育成され、トップチームでも出場した経験を持っている。退団後はマジョルカやバジャドリーを経てヘタフェに加入。一度デポルティーボ・ラ・コルーニャにレンタル移籍したが1シーズンで復帰し、昨季もヘタフェでレギュラーとして活躍した。

彼が移籍すると宣言したのはアトレティコ・マドリー・コルカタ。今年新たに創設されたインディアン・スーパーリーグに所属しており、12万人収容のソルトレイク・スタジアムを使用するチーム。資本にはもちろんアトレティコ・マドリーが参画している。

インディアン・スーパーリーグは、かつてインディアン・プレミアリーグと呼ばれていたインドの新リーグ。2012年に構想が始まり、ファビオ・カンバヴァーロなどが現役復帰すると言われ話題になっていたものの、様々な条件から創設が2年遅れ、今年ようやく開幕することになった。

スケジュールとしては2014年9月に開幕を迎え、11月に終了するミニ・リーグであり、8チームが参加。選手は全てリーグ組織と契約を結び、1チームごとに10名の外国人選手、8名のインド人選手、4名の地元選手に入札し獲得することが出来る。

なお、すでにドワイト・ヨークやフレードリク・ユングベリ、ロベール・ピレス、マイケル・チョプラ、ルイ・サア、エルナン・クレスポなどが選手としてリーグに参戦することが発表されている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介