8位 酒井高徳
正確度:×
日本人の父とドイツ人の母を持つ酒井だが、出身はアメリカ・ニューヨーク。アメリカ国籍を放棄しているかは明らかではないが、日本国籍を持ち、幼少期は新潟で育った。現在はJ1ヴィッセル神戸に所属し、クラブの初タイトル、J1連覇、二冠達成など「ヴィッセル神戸黄金期」の中心的選手として活躍を続けている。
そんな酒井はブンデス時代、その活躍からドイツ国内メディアから「ドイツ帰化待望論」が出た選手。帰化に縁のある選手ではあるが、中国メディアの「帰化選手」という表現は大きな誤りだろう。
7位 田中マルクス闘莉王
正確度:〇
日系ブラジル人の父を持つ田中は高校時代、渋谷教育学園幕張高等学校にサッカー留学のため来日。日本でプロデビューした後は、浦和レッズ、名古屋グランパスなどで活躍した。2003年に帰化して以降は、日本代表として2004年のアテネオリンピックや2010年の南アフリカW杯に出場、「帰化選手」の代表格ともいえる選手の一人だ。
6位 三都主アレサンドロ
正確度:〇
田中同様、高校時代にサッカー留学のため来日した三都主。清水エスパルスでプロデビュー、活躍した後に2001年に帰化を行った。帰化後は日本代表として、2002年日韓W杯、2006年ドイツW杯などに出場し、田中共々「帰化選手」の代表格とも言える選手だろう。