小野裕二

1992年12月22日生まれ

トップ昇格した2011年に、18歳の高卒ルーキーにして横浜F・マリノスの10番を背負った男、それが小野裕二だ。

横須賀市出身で、1歳上の兄・悠斗の後を追うように横浜F・マリノスジュニアユース追浜からユースへ昇格。高校3年時の2010年7月に2種登録されると、J1でいきなり17試合3ゴールを記録してみせた。

攻撃面のあらゆる才能を備えた超タレントは、20歳になった2013年1月、ベルギーの強豪スタンダール・リエージュへ完全移籍。しかし同年7月に左膝前十字靱帯断裂の大怪我を負い、復帰まで1年以上を擁することになった。

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その後は以前ほどのハイパフォーマンスをなかなか見せられなくなり、シント=トロイデン、サガン鳥栖、ガンバ大阪を経て、2024年からはアルビレックス新潟でプレーしている。

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