MF:佐野海舟
マインツ所属、24歳
昨夏、鹿島アントラーズからブンデスリーガに渡った守備的MF。Jリーグでも潰し屋として暴れていたが、ドイツの地でも本領を発揮しつつある。
リーグ2位の走行距離302.8キロを記録するなど、チームの3位躍進に大貢献しており、ボ・ヘンリクセン監督は、「ブンデスリーガだけでなく、世界的にもこのポジションで最高の選手のひとりになれる」と称賛。市場価値も10億円以上跳ね上がった。
2023年に日本代表にデビューすると、2024年のアジアカップにも参戦したが、昨年7月に不同意性交の疑いで逮捕された。不起訴処分になったものの、騒動以降は代表に招集されず、今回も呼ばれていない。
FW:浅野拓磨
マジョルカ所属、30歳
サンフレッチェ広島時代からの関係性がある森保一監督が信頼を寄せ、重用してきた選手だ。だが、怪我の影響などもあり、昨年10月以降は招集されていない。
今年3月に実に379日ぶりにゴールを決めて復活ののろしを上げたが、今回も代表メンバーに浅野の名前はなし。
今回は小川航基がコンディション不良で外れたが、これまで代表にフィットしていなかった古橋亨梧が引き続き選ばれた。指揮官のなかで序列が変わりつつあるのだろうか。