日本代表史上歴代3位となる126試合に出場した吉田麻也。

2022年W杯では代表キャプテンを務めた36歳のベテランは、Jリーグ、オランダ、イングランド、イタリア、ドイツ、そして、アメリカで活躍してきた。

その吉田が著名なスポーツ記者スティーブ・ハン氏のYouTubeチャンネル『Fairpoint Football』で多くの話題について語った。

日本代表のコーチを経て、2018年から代表指揮官を務めている森保一監督についてはこう述べている。

「彼はアシスタントコーチとして以前から代表にかかわっていました。

誰もが彼の人間性を知っています。彼のパーソナリティはとても尊敬できるものです。そして…頑固です、いい意味で(笑)

本人もそれを理解しています。チームと国にコミットしていますし、監督として自分の国を代表する意味を深く理解しています。

ミーティングでは必ず、選手、ファン、スタッフ、サッカーにかかわるすべての人への感謝を伝えるんです。『Wow!』って感じでした。

もちろん、ひとりの監督が長期間務めると、チームがマンネリ化するリスクもあります。でも、彼は選手同士にいい競争意識を持たせていて、ここまではとても素晴らしいです。さらに、4年間の積み重ねがあれば、次のステージに進むのもとても楽になります」

森保監督はいい意味で腰がすわっているとのこと。

また、吉田は、日本を文化から知らなければいけない外国人監督に4年のスパンは短すぎるが、自国の代表監督ならそこが有利になるとも語っていた。そのうえで、自身の代表復帰については「わからない(笑)」と言葉を濁している。

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さらに、吉田は日本のライバルである韓国についてはこう述べていた。

「韓国の同世代の選手たちは素晴らしい選手たちでした。でも、(韓国には)アカデミーのスタイルやシステムに一貫性が欠けていたかもしれません。

(中略)韓国の現状がどうなっているのか分かりません。若い世代が日本と対戦した結果を見ました。(日韓戦は)とても難しい試合でしたが、いまは少しヤワになりました。韓国も世代が変わったのかもしれませんね」

日韓戦にこれまでのような厳しさがなくなったと感じているようだ。

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