ジョルディ・アマト
国籍:インドネシア
プレーしたクラブ:スウォンジー・シティ
現在インドネシア代表の中心選手となっているジョルディ・アマト。もともとはスペイン生まれで、各年代の代表チームでプレーした有望なディフェンダーであった。
したがって2013年から2018年まで所属したスウォンジー時代はスペイン国籍だったが、2022年に自身のルーツであるインドネシアへの鞍替えを決断した。
アリ・アル・ハンマディ
国籍:イラク
プレーしたクラブ:イプスウィッチ・タウン
イラクで生まれたアリ・アル・ハンマディは、1歳のときに戦争を逃れて家族とともにイギリスへと亡命。リヴァプールでその才能を磨き、トランメア・ローヴァーズとスウォンジー・シティのアカデミーで育った。
ウィコム・ワンダラーズやブロムリー、AFCウィンブルドンを経て2024年にイプスウィッチ・タウンへと加入。初のプレミアリーグを経験したあと、この冬にストーク・シティへと貸し出されている。
ゼッシュ・レーマン
国籍:パキスタン
プレーしたクラブ:フラム
イギリスで生まれたゼッシュ・レーマンであるが、フラムでプロデビューした数年後に両親の出身地であるパキスタンの国籍を選択し、アジアの舞台で戦うことを決めた。
2022年に現役引退後はポーツマスで指導者となっており、これも「イングランドのプロクラブのトップチームでコーチをする初のパキスタン人」という記録になっている。
なお他にも中央アフリカ共和国、キューバ、フェロー諸島、ジブラルタル、グアテマラ、マルタ、スリナム、タンザニアが1人しかプレミアリーグでプレーしていないのだそう。