2021年から所属するセルティックで得点源として活躍してきた古橋亨梧。30歳になったストライカーは、フランス1部レンヌへの移籍が近づいている。

『BBC』によれば、セルティックのレジェンドであるパット・ボナー氏は、古橋の移籍についてこう語ったそう。

「ブレンダン・ロジャーズ監督は彼が退団を希望していると言ったが、驚きはない。

アンジェ・ポステコグルー監督の後、亨梧の反応の仕方が変わった。

加入当初の彼はここを明るく照らした。彼のような動きをするストライカーはあまり見たことがない。

彼は少し調子を崩したが、ポステコグルー監督のよりアグレッシブで、前線へのパスが多いスタイルのもとで復調を見せた。

交代が決まった時、彼はうつむいており、ピッチ上でのフラストレーションが見て取れた。

問題なのは、セルティックが主砲を失うこと。アダム・イダーが代わりをやるのか、ジョニー・ケニーか。補強に向かうのか、前田大然が中央でプレーするのか。多くの疑問がある」

かつて横浜F・マリノスを率いたポステコグルー監督は、2023年にセルティックからトッテナムへ引き抜かれた。それ以降はロジャーズ監督がセルティックを率いているが、古橋は前任者のほうがよりフィットしていたということのようだ。

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なお、ボナー氏はセルティック一筋にキャリアを捧げ、クラブ歴代6位となる通算646試合に出場した伝説的GK。

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