ティモ・ヴェルナー

移籍元:RBライプツィヒ

移籍先:トッテナム・ホットスパー

このドイツ代表選手がプレミアリーグに復帰してくることは、チェルシーのファンにとっては驚きもあったかもしれない。かつてイングランドでは多くのシュートを外し続け、批判を受けていたからだ。

しかし27歳になったヴェルナーがアンジェ・ポステコグルー率いるトッテナム・ホットスパーでプレーすることはなかなかエキサイティングな見通しを感じさせる。攻撃的なスタイルのチームであり、ソン・フンミンの負担をかなり軽減させられる。

それが功を奏するかどうかは時間が経てばわかるが、この獲得がローンであるということも大きい。しかも半年後に買い取りを行うことを決めても、その額は1550万ポンドとかなり安い。トッテナムの素晴らしいビジネスだ。

アルマンド・ブロヤ

移籍元:チェルシー

移籍先:フラム

フラムがプレミアリーグに残留できるかどうかという点については、ストライカーが大きなカギになる。ミトロヴィッチがサウジアラビアへと去り、ラウール・ヒメネスが苦戦する中、前線のパワーは明らかに足りていなかった。

今季チェルシーで19試合に出場して2ゴールしか決めていないブロヤであるが、まだ22歳と若く、サウサンプトンにローン移籍していたときには大きなインパクトを残した。

プレミアリーグ22試合を戦って28ゴールしか決めていないという攻撃力不足がフラムの大きな問題点であり、その解決にブロヤは大きな役割を果たすはずだ。